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ギリシャ:デルフィ

考古学博物館

デルフィ考古学博物館には古代ギリシャの神話や伝承につながる多くの遺物が展示されている。

白地ボウル「大地に神酒を注ぐアポロン」


白地技法による古代ギリシャの陶器。(BC 480-475年)

デルフィの守護神アポロンが左手に竪琴を持ち、右手で大地にお神酒を注いでいる。アポロンの向かいにはカラスがいる。

竪琴は盗まれた牛の償いにヘルメスから受け取ったもの。この琴はやがてアポロンからオルフェウスに譲られ、オルフェウス亡きあと、夜空の星となったと言う。

カラスはアポロンの使い。アポロンの妻コロニスの不義を見たカラスはそのことをアポロンに告げる。アポロンは妻コロニスを矢で射殺してしまう。しかしそのことを後悔したアポロンの恨みで告げ口をしたカラスは真っ黒になってしまう。それまで白かったカラスはこの時から真っ黒になったと言う。

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ナクソスのスフィンクス

紀元前570〜560年頃ナクソスから奉納されたスフィンクス像。
12.1m高の柱のイオニア式柱頭の上に置かれていた。スフィンクス自身の高さは2.32m。
スフィンクスは謎めいた女性の顔、ライオンの胴と足そして鳥の翼を持っている。

オイディプス神話
テーベの町はずれに棲むスフィンクスは岩の上に座り、通りかかる旅人を捕まえては謎の問いかけをしていた。
「明け方は4本脚、真昼には2本足、そして黄昏には3本足となるものは何か」間違えた答えをしたものはスフィンクスの餌食となった。
オイディプスはスフィンクスに合い、謎に答えて「それは人間」と言った。
スフィンクスは岩から落ちて死んでしまった。
オイディプスは請われてテーベの王となり、テーベの女王と結婚するが、それは悲劇的な結末への始まりとなった。

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シフノス人の宝庫

東側破風
神託を授かるためにイピトス殺害の身を清めるよう巫女に求められ、怒ったヘラクレスが鼎を掴み、神託を授かるよう脅している。アポロンも鼎を掴みヘラクレスと争そうのをゼウスが仲裁している。

東側フリーズ左
東側フリーズにはトロイ戦争が描かれている。フリーズの左に描かれているのはトロイ側についた神々。向かって左より楯を持ったアレス、アフロディーテ、アルテミスそしてアポロン。アポロンの右はゼウスと思われる。欠けているところはポセイドン。そして右へアテナ、ヘラ、デメトール。
ゼウスの左がトロイ側に味方した神々。右がギリシャ側の神々。

北側フリーズ
北側フリーズにはオリンポスの神々と巨人族の戦いが描かれている。膝をついて倒れた敵にとどめをさそうとしているのはヘラ。その横ではアテナが戦っている。

カリアティード
宝庫の正面の柱として設けられていた。
頭や耳の穴は金属の装身具を付けるためにあけられていた。

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アポロン像

黄金の装飾品で飾られたアポロン像。

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アルテミス像


金のイヤリングと王冠をつけたアルテミス像

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アルゴスの兄弟


アルゴスの兄弟クレオビスとビトンの像。
古代ギリシャの歴史家ヘロドトスがその著書「歴史」に記した「リディアのクロイソス王とアテネの賢者ソロンの会話」に出てくるアルゴスの兄弟の像。この世で最も幸せな者は誰かとの王の問いに対してソロンが一番にアテネのテロス、次いで2番目に幸せな者としてアルゴスの兄弟を挙げた。自分が一番幸せと信じていた王はソロンの言葉を理解しなかったと言う。しかし王がソロンの言葉を理解せざるを得ない時がやってくる。
この像はアルゴスのポリメデス作。アルゴス人がデルフィに奉納した。

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ディオニソス像

アポロン神殿の西側破風にあったディオニソス像

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アギアスの像


格闘技の勝者アギアスの像。ダオコス2世が献納。
古代の彫刻家リシポスが作成しアギアスの故郷ファルサラに置かれた青銅の像の複製品とされる。

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アンティノウス像


ハドリアヌス帝の寵愛を受けたと言う美少年アンティノウスの像
アンティノウスはナイル川で溺死する。
ハドリアヌス帝はその死を悼み、アンティノウスを神格化し、ギリシャの町々に彼の像を建てたと言う。

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青銅の御者

シシリア島ゲラ市の僭主ポリザロスの奉納物
紀元前 478年ピュティア祭の4頭立ての戦車レース優勝を記念して奉納された御者の像。

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踊る少女

紀元前335-325年アテネ人の奉納物
アポロン神殿の北側少し離れた所に礎石があるが、参道から少し逸れているので見落としやすい。柱頭はアカンサスの葉の彫刻で飾られている。

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